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事件ファイル / 072 — 2012–2013

ラダックの黄色い球体

2012年、ラダックの国境警察は、中国側の地平線から浮かび上がって何時間も漂う黄色がかった球体を100件以上記録した。それは議会で取り上げられ、国境会合でも提起されて、中国側は笑った。やがて2人の天文学者が兵士たちにセオドライトで測らせると、その数値は木星と一致した。政府は惑星という答えを受け入れたのかどうかを、一度も明らかにしなかった。

短い星の軌跡と天の川の淡い帯が、暗い山並みのシルエットの上に弧を描く長時間露光の夜空。下の暗い湖岸には、小さな白いテントの列といくつかの明るいキャンプの灯りが見える。
2012–2013
パンゴン・ツォのスパンミクにある観光キャンプの上の星の軌跡と天の川。2016年5月7日の午前0時過ぎ。撮影者によれば、右上のいちばん明るい軌跡は火星で、その左下に土星がある。写真:Preethi K.「Divided by borders, United under the same sky(国境で隔てられ、同じ空の下でひとつに)」、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons経由。トリミングあり。

国境の湖

パンゴン・ツォは、長さ約134キロ(India Todayの数え方では160キロ)、幅はせいぜい5キロほどの、リボンのように細長い汽水湖で、ラダック東部のチャンタン高原、標高約4300メートルに横たわっている。その西の3分の1をインドが、残りを中国が押さえており、湖面のどこかを実効支配線(LAC)が走っている。1962年の戦争以来、両国の軍が互いを見張りあってきた、標識のない境界線である。それが正確にどこにあるのかについて、両国の見解は一致していない。2012年12月、インドの国防大臣A. K. Antonyは議会への書面答弁で、「共通に画定された『実効支配線』は存在しない」とはっきり述べ、双方がそれぞれ自分の考える線まで巡回していると説明した。India Todayはその秋のラダックを、パキスタン支配下のカシミールと中国支配下のアクサイチンに挟まれた、不毛で、軍事化の進んだ地帯と描いている。この線を見張るのは、準軍事組織のインド・チベット国境警察(ITBP)の仕事で、その哨所は湖の南岸に沿った尾根や平地に点在し、背後にはレーに司令部を置く陸軍第14軍団が控えている。高地の哨所の歩哨たちは、薄く、きわだって澄んだ空気のなかで、東の中国の方角を見つめて夜を過ごす。

茶色の等高線と青い水域で描かれた地形図の一部。細長いパンゴン・ツォが東へ延びて赤いカシミール=チベット境界線に達し、南岸にはトクン野営地、北岸にはシリジャプ、南にはチュシュルとスパングル・ツォが記されている。
1954~55年のアメリカ陸軍地図局の図葉に描かれたパンゴン・ツォとスパングル・ツォ。独立前のインド測量局の地図をもとにしている。南岸の「Tokung (camping ground)(トクン野営地)」が、2012年にITBPの部隊が光を記録したタクンである。物体は湖の対岸、中国側の地平線から昇ってくると言われた。パブリックドメイン、Wikimedia Commons経由。 画像の出典

情報源: Pangong Tso(パンゴン・ツォ)Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)Sightings of UFO in Ladakh region: Unstarred Question No. 2072, answered by Defence Minister A. K. Antony(ラダック地方でのUFO目撃――書面質問第2072号、A. K. Antony国防大臣答弁)By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)Isro team to visit Leh to solve ‘UFO mystery’(「UFOの謎」を解くためISROのチームがレーへ)

先立つ光

この国境で空の光を報告したのは、2012年の兵士たちが最初ではなかった。The Himalayan Timesによれば、1968年4月11日に配布され、2001年に公開されたCIAの情報報告は、その年の2月19日から3月25日までに「南ラダックからブータンまで」で起きた7件の目撃を挙げている。そのなかには、ネパールのカスキ地方の上空で雷鳴とともに砕け散った燃えさかる物体や、ポカラ近くのクレーターで見つかったとされる金属の円盤も含まれていた。2026年に同じ報告を紹介したヒンディー語の日刊紙Patrikaは、ラダックのチャン・ラ、プクチェ、コユルを目撃地として挙げている。2012年11月のIndia Todayの記事によれば、2003年の終わりに陸軍第14軍団は、シアチェン沿いの哨所の兵士たちが中国側に浮かぶのを見た発光物体について、詳しい報告を陸軍本部に送っていた。レーで開かれた北部軍司令部の説明会でこの話題が出たとき、陸軍参謀長のN. C. Vij大将は「報告を幻覚だとして怒って退けた」。同誌によれば、2010年にはインド空軍が陸軍のさらなる目撃を調べ、中国のランタンだとして片づけた。光を報告することは「嘲笑を招く危険を冒す」ことだ、と同誌は記している。

情報源: UFOs over Nepal? CIA had reported two sightings 49 years ago(ネパール上空にUFO? CIAは49年前に2件の目撃を報告していた)UFO files: Pentagon claims sightings in Ladakh and Sikkim(UFOファイル――国防総省、ラダックとシッキムでの目撃を主張)(ヒンディー語)Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)

100件を超える目撃

新たな報告は2012年8月1日に始まった。その年の11月のIndia Todayによれば、それから10月15日までのあいだに、湖のすぐ近くのタクンに駐屯するITBPの部隊は、報告書で「未確認発光物体(Unidentified Luminous Objects)」と呼ばれたものの目撃を、昼夜を問わず100件以上記録した。「黄色がかった球体は、中国側の地平線から浮かび上がるように見え、3時間から5時間かけてゆっくりと空を横切ってから消える」と、同誌の防衛担当記者Sandeep Unnithanはまとめている。部隊は9月にデリーのITBP本部へ、そして首相府へ報告を送った。のちのPress Trust of Indiaの報道によれば、ITBPは10月、湖の上の地平線に現れる「オレンジがかった黄色の発光飛行物体」について政府に書簡を送り、第14軍団に警告し、軍団はこの件をウダンプルの北部軍司令部に上げた。ITBPは写真を撮っていた。India Todayによれば、それを調べた陸軍の当局者たちは、「ぼやけた写真」に写った物体はドローンでも無人機でも低軌道の人工衛星でもないと結論した。写真はいまも公表されていない。

オリーブ色のパーカー、目出し帽、雪眼鏡を身につけた18人ほどの男たちが、深い雪の上に敷いたマットに何列にもなってあぐらをかいて座っている。白い霧に包まれ、地平線は見えない。
国際ヨガの日にラダックでヨガをするITBPの隊員たち。2017年6月。この部隊は中国と接するラダックの国境を警備しており、2012年に黄色い球体の最初の報告を上げたのは、そのタクンの部隊だった。写真:インド政府内務省、Government Open Data License – India、Wikimedia Commons経由。 画像の出典 · GODL-India · Ministry of Home Affairs

情報源: Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)UFO or Chinese lanterns? ISRO team to visit Leh to solve mystery of flying objects(UFOか中国のランタンか? 飛行物体の謎を解くためISROのチームがレーへ)Isro team to visit Leh to solve ‘UFO mystery’(「UFOの謎」を解くためISROのチームがレーへ)

ドローン、そして別の何か

陸軍はすでに中国の航空機を数えていた。India Todayによれば、2012年1月から8月までに中国のドローンの目撃は99件あり、ラダックで62件、アルナーチャル・プラデーシュ州で37件、うち3件はインドが領有を主張する領域に入りこんでいた。それらは確認されたうえで、球体とは別に記録されていた。そうした背景があったから、光は第14軍団を不安にさせた。9月、陸軍は移動式の地上レーダーと、電波の帯域全体にわたって送信を聞きとる装置であるスペクトラム・アナライザーを、湖の近くの山頂へ運び上げた。兵士たちが目で追っていた物体をレーダーはとらえられず、India Todayはそれを物体が非金属である兆しと受けとった。アナライザーも、そこから発せられる信号を何も拾わなかった。陸軍は光のひとつに向けて偵察ドローンを飛ばした。ドローンは「最高高度に達したが、浮かぶ物体を見失った」。インドの技術情報機関である国家技術研究機構(NTRO)と、国防省の研究部門である国防研究開発機構(DRDO)の専門家たちも、物体の正体を突きとめられなかった。「われわれの科学的資源を結集しても現象を説明できないのなら、明らかに何かがおかしい」と、デリーの陸軍高官は同誌に語った。

情報源: Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)UFO sightings inside Indian territory bordering China raises security concerns(中国と接するインド領内のUFO目撃が安全保障上の懸念を呼ぶ)UFOs skyrocket seen on India-China border(インド=中国国境で急上昇するUFOが目撃される)

ハンレの天文学者たち

Unnithanの記事でいちばん意外な一節は、天文学者たちについてのものだった。記事によれば、9月の終わりに、インド天体物理学研究所が運営し、報道の見積もりでは南へ約150キロのところにあるハンレのインド天文台のチームが、3日間にわたって現象を観察した。India Todayの取材に応じた陸軍の当局者たちによれば、天文学者たちは物体を見たが、その正体は突きとめられず、物体は「天体ではない」と言って、流星と惑星の可能性を否定したという。天文台自身の声明は引用されていない。同誌によれば、情報当局者たちは独自に2つの説を持っていた。中国による粗雑な心理作戦か、ラダックにおけるインドの防衛態勢を探る高度な偵察機か、である。退役した空軍参謀長のP. V. Naik空軍大将は「これらの目撃を無視することはできない」と語った。プネーの天体物理学者Jayant Narlikarは同誌に、異星の乗り物という考えは「空想であって事実ではない」と述べた。Unnithanは記事の締めくくりに、2004年のサムドラ・タプーのロボットを「これまでで最も鮮明なUFO目撃」として語り直し、以来この2つの話は連れだって広まってきた。

月明かりに照らされた夜の高原。地面には小さな望遠鏡の架台が一列に並び、背後には雪をかぶった長い山並み、濃紺の空には淡い雲と短い星の軌跡、遠くにいくつかの灯りが見える。
月明かりの下のハンレのインド天文台にあるHAGARガンマ線望遠鏡群。2013年6月。インド天体物理学研究所が運営するこの天文台は、タクンから直線距離で南へ約110キロ(報道では150キロ)のところにある。ここの天文学者たちは惑星の可能性を否定したと報じられたが、のちにその親機関が光を惑星と特定した。写真:Indiajoe、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons経由。 画像の出典 · CC BY-SA 3.0 · Indiajoe

情報源: Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)

雪男が来る

Unnithanが語り直したロボットは、その8年前、ラダックのすぐ南に現れていた。2004年9月27日の朝、アフマダーバードにあるインド宇宙研究機関(ISRO)の宇宙応用センターの氷河調査隊が、ヒマーチャル・プラデーシュ州ラーハウル・スピティ地方のサムドラ・タプー渓谷に野営していた。聖なる湖チャンドラタールから長い道のりを歩いた先である。India TodayのRamesh Vinayakの記述によれば、午前6時45分ごろ、ポーターが「旦那、雪男が来る」と叫んだ。隊長の氷河学者Anil V. Kulkarniは5日後にHindustan Timesに、明るい白い物体が斜面を下ってキャンプの方へ近づいてきたと語った。「背丈は3~4フィートほどで、頭には風船がいくつも付いていた。ひとつは赤で、残りは白だった。2本の脚のようなものがあり、地面から数インチ浮いているように見えた」。地質学者のSunil Dharは、それが「人間のように歩き、足を踏みしめ、歩調をとっていた」と記憶している。ポーターたちが叫ぶと、それは後退し、日の光を浴びると黒くなり、尾根に沿って急角度で上昇し、ふたたび白くなって、キャンプの上に浮かび、やがて空の一点へと小さくなっていった。Kulkarniは気象観測気球の可能性を否定した。ひとつには、それが「卓越風とは異なる方向に」動いたからである。科学者たちは写真を撮っており、それを見たVinayakは、物体は「山の上昇気流につかまった風船の束のよう」だったと書いた。一方KulkarniとDharは、アメリカ、ドイツ、スウェーデンのロボット工学研究所に手紙を送っていた。語り直されるたびに細部は食い違った。高度は約1万4000フィートか1万7000フィートか。3~4分ずつの局面か、40分にわたる遭遇か。写真か、フィルムか。5人の調査隊か、「遠征隊の11人全員」か、あるいは2012年には「6人の科学者を含む14人」か。

情報源: A balloon, a spy-sat, or a UFO?(気球か、スパイ衛星か、UFOか?)UFO: Was it there?(UFO――それはそこにいたのか?)Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)

フラッシュライトを放つテニスボール

話はたちまち広まった。Hindustan TimesとKashmir Lifeが11月2日と3日にこれを書き直し、India Todayのウェブサイトは「ある全国紙」を引いて、目撃が「DRDO、NTRO、ITBPを困惑させた」と伝え、ロンドンのThe Registerは「ロボットを運ぶUFO」という見出しでこれを報じた。11月19日には、情報局(Intelligence Bureau)、陸軍、ITBPの報告書を見たと述べるMail TodayのSaurabh Shuklaが、新たな細部を付け加えた。当局者たちはいまや物体を「テニスボールほどの大きさ」と描写し、3か月のあいだに「150件を超えるそうした事案」が報告されていた。ひとつは10月19日、国境の反対の端にあたるアルナーチャル・プラデーシュ州のディチュで報告され、10月21日にはタクン哨所で、もうひとつが「強烈で途切れないフラッシュライト」を放ちながら8時間ほど見えていた。中国が遠隔操作のランタンを飛ばしているという説は「内部調査の結果、撃ち落とされた」とShuklaは書いた。高感度カメラではないかと疑う当局者もいた。「インドの部隊がこれらの物体を撃つと決めたら、衝突が燃え上がるかもしれないと懸念している」と、ある情報源は彼に語った。

いくつかの小さな雲が浮かぶ星の多い濃紺の夜空の低いところに、光る暈をまとった明るい月がかかっている。その下には暗い山の尾根が連なり、月の光が穏やかな湖面に長く輝く道をつくって、右下の暗い岸へと延びている。
パンゴン・ツォの尾根の上の月の出。2017年以前。高原の薄く乾いた空気のなかでは、対岸の低いところにある明るい光ひとつが空全体を支配することがある。兵士たちの物体は、その地平線から昇ると言われた。写真:Amit Patel、CC BY 3.0、Wikimedia Commons経由。透かしを取り除くためトリミングあり。 画像の出典 · CC BY 3.0 · Amit Patel

情報源: UFOs sighted in Ladakh: report(ラダックでUFO目撃と報道)100 UFO Sighted in Jammu and Kashmir: Army(ジャンムー・カシミールで100件のUFO目撃――陸軍)UFOs skyrocket seen on India-China border(インド=中国国境で急上昇するUFOが目撃される)Mystery robot-bringing UFOs sighted by Indian troops on Tibet border(ロボットを運ぶ謎のUFO、チベット国境でインド部隊が目撃)UFO Sightings At Indo-China Border Leave Indian Army Astounded(インド=中国国境のUFO目撃にインド陸軍が驚愕)UFO sightings inside Indian territory bordering China raises security concerns(中国と接するインド領内のUFO目撃が安全保障上の懸念を呼ぶ)

中国との協議の議題に

Mail Todayの報道によれば、光は首相府で開かれた中国に関する高官級会議で話し合われ、現地の国境要員会合でのインドの抗議は「おざなりな否定」に終わっていた。そして「発光物体」は、その月の後半に開かれる国境問題の調整メカニズムの会合で中心的な議題になる予定で、インド側を率いるのは外務省の中国担当局長Gautam Bambawaleだという。「以前は、国境のさまざまな区域から届くこうした報告は断片的だったが、いまでは、これらの黄色がかった球体が中国側から来ているという確かな証拠がある」と、ある情報源は語った。その場で光が取り上げられたかどうかは、公の記録に残っていない。それでも翌年8月、India TodayのGlass Houseのコラムは、2012年のある国境会合でUFOの問題が提起されたとき、中国側は「笑いが止まらなかった」というインドの当局者の言葉を伝えている。

情報源: UFO sightings inside Indian territory bordering China raises security concerns(中国と接するインド領内のUFO目撃が安全保障上の懸念を呼ぶ)The Last Laugh: South Block red faced over false alarm raised on UFOs that were actually planets(最後に笑う者――実は惑星だったUFOの誤報にサウス・ブロックが赤面)

確かな証拠はない

議会は二度質問した。2012年11月26日、Lok Sabha(下院)議員のMangani Lal Mandalは国防大臣に書面で質問した。第14軍団は過去3年間にインド=中国国境の上空に謎のUFOを報告したか、政府は何をしたか、そしてUFOと、「レーダーで探知されない」無人機、すなわちNTROとDRDOのチームが何の結論にも達することができなかったものとのあいだに違いはあるのか、と。Antonyは4つの問いすべてにまとめて答えた。「インド=中国国境の上空をUFOが飛んでいるという確かな証拠はない」。さらに、政府は近隣で起きる国家安全保障にかかわるあらゆる動きを注視している、と付け加えた。12月12日には、Rajya Sabha(上院)でT. N. Seema博士が、部隊がラダックでUFOを報告したかどうか、中国と協議を始めたかどうかを尋ねた。Antonyは最初の一文として、ほぼ同じ「インド=中国国境の上空を未確認飛行物体が飛んでいるという確かな証拠はない」を繰り返し、すぐに係争中の境界と、越境に対処するための仕組みの話へ移った。

情報源: Mysterious UFO over Indo-China Border: Unstarred Question No. 562, answered by Defence Minister A. K. Antony(インド=中国国境上空の謎のUFO――書面質問第562号、A. K. Antony国防大臣答弁)No proof of UFOs flying over India-China border(インド=中国国境上空をUFOが飛んでいる証拠はない)Sightings of UFO in Ladakh region: Unstarred Question No. 2072, answered by Defence Minister A. K. Antony(ラダック地方でのUFO目撃――書面質問第2072号、A. K. Antony国防大臣答弁)

中国のランタン、そして撃たれなかった一発

12月16日、Press Trust of Indiaは、レーとニューデリーの政府筋の話として、暫定的な答えを伝えた。いくつかの機関の科学者たちが、やはりレーダーで何もとらえていなかった空軍と協議したうえで、物体は中国のランタン、つまり小さな炎で浮かぶ紙製のスカイランタンだと結論し、それを確かめるためにISROのチームがレーに派遣されることになったという。同じ配信記事によれば、物体のひとつを撃ち落とすという提案は、政府によって退けられていた。この地域で「最後に銃声が聞かれたのは1962年10月29日のこと」、中国との戦争のさなかだったからである。記事はまた、しばらく未明に現れていた光が、いまはふたたび夕方と夜に見えるようになったこと、ハンレ天文台の専門家たちが、光は12分から18分で消えることを確かめたことも伝えている。情報機関はなお中国軍による心理作戦を疑っている、と記事は付け加えた。ISROの訪問の結果は公表されていない。

何百ものオレンジ色に光る紙のランタンが黒い夜空へと昇っていき、高くなるにつれてまばらになって小さな光の点となる。手前の下のほうには、剃髪した頭の暗いシルエットがある。
タイ・チェンマイ近郊サンサイで、イーペン祭の前に行われた仏教の儀式で放たれるスカイランタン。2008年11月。インドの調査陣は2012年12月、パンゴンの光を暫定的に中国のランタンのせいだとしたが、それ以前の内部調査はこの説を退けていたと報じられている。写真:Takeaway、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons経由。サイズ変更あり。 画像の出典 · CC BY-SA 3.0 · Takeaway

情報源: UFO or Chinese lanterns? ISRO team to visit Leh to solve mystery of flying objects(UFOか中国のランタンか? 飛行物体の謎を解くためISROのチームがレーへ)Isro team to visit Leh to solve ‘UFO mystery’(「UFOの謎」を解くためISROのチームがレーへ)

ポイント4715のランス・ナイク

陸軍は次にバンガロールのインド天体物理学研究所に助けを求め、2013年の初め、研究所は2人の天文学者をラダックへ送った。「われわれの任務は、これらの未確認物体が天体なのか地上のものなのかを見きわめることだった」と、そのひとり、上級天文学者のTushar PrabhuはのちにThe Telegraphに語っている。The Telegraphの情報源によれば、2013年2月までに陸軍の要員はタクン上空で329件の目撃を記録しており、物体は155回にわたって実効支配線を越えたと受けとられていた。重要なのは2つの物体だった。ひとつ目は、タクン近くの標高約4715メートルにある監視哨ポイント4715から見守られたもので、午後6時ごろ地平線に現れ、午前5時ごろまで見えていた。2つ目は午前4時に現れ、午前11時に薄れて消えた。いちばん役に立った証人は、哨所で定期的に見張りについていたランス・ナイク(下級下士官の階級)のSheminderpal Singhだった。彼は天文学者たちに、物体のひとつは毎日4分ずつ遅れて現れること、それが空でいちばん明るい光に見えること、そしていつも星々に対して動いているように見えることを話した。

情報源: By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)

木星にかけて

天文学者たちは陸軍に、目標の方位と仰角を記録する測量機器であるセオドライトで物体を測るよう求めた。兵士たちは2013年2月17日から22日にかけて測定を行い、その数値をバンガロールに送った。位置は木星が毎夜空をたどる道筋と一致し、天文学者たちは、ポイント4715の上の物体はこの惑星だと結論した。早朝の物体についての描写は「それが金星であることを示唆している」。あの高度では空気がきわめて透明なので、恒星や惑星は異様に明るく見える、と彼らは説明した。そして木星と金星は、空でいちばん明るい惑星だった。彼らはさらに、「東から昇る物体は、LACを越えてインド側に近づいてくるように見えることがある」と付け加えた。この結果をスクープしたのは、2013年7月24日付のカルカッタのThe Telegraphの一面に載ったG. S. Mudurの記事で、見出しは「By Jupiter! China spy in sky(木星にかけて! 空の中国スパイ)」、書き出しは「やれやれ! 科学がローマの神と女神を、ありえたかもしれないハルマゲドンから救った」だった。The Register、Gizmodo、そして自分で空を確かめて「観測はたしかに合っているようだ」と認めた天文学者Phil Plaitが、この話を世界中に広めた。India Todayは、国防省と外務省が入る政府庁舎サウス・ブロックで「赤面」が広がっていると伝えた。

砂漠の山頂の上の、長時間露光で撮られた薄明の空。大きな望遠鏡ドームのシルエットが並び、濃紺の空を曲線を描く星の軌跡が横切り、右手の地平線のオレンジ色の輝きの上の低いところに、2本の明るい平行な軌跡がある。
チリ・パラナルにあるESOの超大型望遠鏡VLTの上に並んで沈む金星と木星(右下の2本の明るい平行な軌跡)。2012年3月の両惑星の合のころ。その秋、ラダックの空を支配していたのも同じ2つの惑星で、夜には木星が、夜明け前には金星が輝いていた。写真:ESO/F. Char、CC BY 4.0、Wikimedia Commons経由。サイズ変更あり。 画像の出典 · CC BY 4.0 · ESO/F. Char

情報源: By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)Indian military pondered attack on Venus and Jupiter(インド軍、金星と木星への攻撃を検討)Mistaken Identity: Indian Army Spends 6 Months Tracking ‘Chinese Spy Drones’ but Finds They Were Planets(人違い――インド陸軍、「中国のスパイドローン」を6か月追跡、正体は惑星だった)India thought Jupiter and Venus were actually Chinese spy drones(インドは木星と金星を中国のスパイドローンだと思っていた)Massive worlds ponderously orbiting the Sun, or Chinese drones?(太陽のまわりを悠然と回る巨大な世界か、中国のドローンか?)The Last Laugh: South Block red faced over false alarm raised on UFOs that were actually planets(最後に笑う者――実は惑星だったUFOの誤報にサウス・ブロックが赤面)

ふたたび、デムチョクで

惑星という答えで報告が止んだわけではなかった。2013年8月4日、パンゴンの南東、ラダックの国境地帯にあるデムチョクのラガン・ケル地区で、部隊が夕方にUFOを目撃し、現地の部隊がそれを陸軍本部に報告した。2週間後にこのニュースを配信したPress Trust of Indiaは、それ以前の100件を超える目撃と、議会でのAntonyの答弁を振り返り、木星と金星についての研究所の結論にも触れたうえで、「研究所が到達した結論が陸軍と政府に受け入れられたのかどうかは明らかではない」と付け加えた。それ以後、その結論を受け入れる、あるいは退けるという政府の声明は公表されていない。この騒動のすべては、国境の現実の緊張のなかで展開した。2013年4月には、ラダック北部でのにらみ合いで中国軍がインドの主張する領域の奥深くに野営しており、The Telegraphは、2010年から2012年までに500件を超える越境が報告されていたことを指摘している。

情報源: Army troops sight UFO in Ladakh again(陸軍部隊、ラダックでふたたびUFOを目撃)Army reports UFO sightings in Ladakh, again(陸軍、ラダックでふたたびUFO目撃を報告)Indian military pondered attack on Venus and Jupiter(インド軍、金星と木星への攻撃を検討)By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)

コンカ・ラの地下基地

光は、ひとつの伝説も受け継いだ。2005年1月9日、IndiaDaily.comというウェブサイトが署名のない記事を掲載し、「中国とインドはどちらも、ヒマラヤの国境地帯にある地下のUFO基地のことを知っている」と主張した。その場所は、パンゴンの北東、係争中の境界にある峠コンカ・ラで、記事によれば、両国はそこを「合意により」巡回していないという。カイラス山へ向かうヒンドゥー教の巡礼者たちが光を見たが、ガイドたちはそれが普通のことだと言った。「奇妙な、光を放つ三角形の音のない乗り物が地下から現れ、ほとんど垂直に上昇していく」。好奇心にかられた巡礼者たちは、まず中国の警備兵に、次いでインドの警備兵に追い返され、インドの国境要員は「奇妙な物体が、増幅され変調された光とともに地下から出てくる」と認めたとされる。記事の説明では、インド・プレートとユーラシア・プレートが衝突する場所では地殻が二重の厚さになっているので、基地をきわめて深く掘ることができるのだという。2013年2月、パンゴンの光がニュースになっていたさなかに、India TVはこの文章をほぼ一字一句そのまま再掲し、新たなひねりを加えた。2006年6月、Google Earthが、国境の中国側に、軍事基地のような建物に囲まれた、この地域の500分の1の縮尺模型を明らかにしたというのである。それ以来、その写しは旅行サイトや怪奇サイトで増殖を続けている。

等高線の陰影をつけたチャンチェンモ渓谷地方の彩色地図。コンカ・ラ、2か所のホット・スプリング、シャマル・ルンパ、ツォグツァルが記され、緑、濃い灰色、青、紫、オレンジの領有主張線と停戦ラインが横切っている。
1962年のアメリカ陸軍の測量図に描かれたコンカ・ラとホット・スプリングス一帯。中国の1956年と1960年の領有主張線、1962年の停戦ラインが記されている。タクンの北北東約75キロにあるコンカ・ラは、2005年のIndiaDaily.comの記事が地下のUFO基地を置いた場所である。パブリックドメイン、Wikimedia Commons経由。 画像の出典

情報源: China and India both know about underground UFO base in the Himalayan border area deep into the tectonic plates(中国とインドはどちらも、ヒマラヤの国境地帯、プレートの奥深くにある地下UFO基地のことを知っている)Kongka La pass, UFO base in Himalayas?(コンカ・ラ峠はヒマラヤのUFO基地か?)Kongka Pass(コンカ峠)

模型と慰霊碑と緩衝地帯

伝説の背後にある現実の場所には、それぞれの物語がある。縮尺模型は実在するが、国境にあるわけではない。2006年、あるGoogle Earthの利用者が、寧夏の銀川に近い黄羊灘(ホアンヤンタン)で、およそ900メートル×700メートルの精巧な地形模型を見つけた。中国の奥深く、ラダックから何千キロも離れた場所である。模型はアクサイチンの広い範囲を再現しており、地元の当局者はオーストラリアの報道機関に、模型は何年も前からそこにあり、戦車の操縦手の訓練に使われていると語った。国境もまた、何もない無人地帯ではない。コンカ峠は、両国のあいだで起きた最初の死者を出した衝突のひとつの舞台だった。1959年10月21日、Karam Singh率いるインドの警察隊がホット・スプリングス近くの丘で中国軍と遭遇し、インドの警察官10人が死亡し、ほかの者は捕虜となった。インドは10月21日を警察記念日としており、毎年、全国から集まった警察官がホット・スプリングスの慰霊碑まで長い道のりを歩く。この地の哨所には現在ITBPが詰めている。パンゴンの光を見張っていたのと同じ部隊である。両国とも、峠から数キロ以内に哨所を置いている。

情報源: China’s Scale Model(中国の縮尺模型)Chinese black helicopters circle Google Earth(中国の黒いヘリコプターがGoogle Earthを旋回)Aksai Chin(アクサイチン)Kongka Pass(コンカ峠)Hot Springs, Chang Chenmo Valley(チャンチェンモ渓谷のホット・スプリングス)

情報源へ

情報源とインタビュー

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Mystery Sighting Spooks Soldiers (online: “UFO sightings in Ladakh spook soldiers”)(謎の目撃に兵士たちがおびえる。オンライン版:「ラダックのUFO目撃に兵士たちがおびえる」)Sandeep Unnithan · India Today、Nation欄、2012年11月12日号 · 2012年11月2日掲載 · 元のページのWayback Machine複製UFOs sighted in Ladakh: report(ラダックでUFO目撃と報道)Hindustan Times · 2012年11月2日100 UFO Sighted in Jammu and Kashmir: Army(ジャンムー・カシミールで100件のUFO目撃――陸軍)Shams Irfan · Kashmir Life · 2012年11月3日UFOs skyrocket seen on India-China border(インド=中国国境で急上昇するUFOが目撃される)India Today Online · 2012年11月7日Mystery robot-bringing UFOs sighted by Indian troops on Tibet border(ロボットを運ぶ謎のUFO、チベット国境でインド部隊が目撃)Lewis Page · The Register · 2012年11月6日UFO Sightings At Indo-China Border Leave Indian Army Astounded(インド=中国国境のUFO目撃にインド陸軍が驚愕)Namrata Malhotra · International Business Times · 2012年11月7日UFO sightings inside Indian territory bordering China raises security concerns(中国と接するインド領内のUFO目撃が安全保障上の懸念を呼ぶ)Saurabh Shukla · Mail Today、India Todayオンライン版に掲載 · 2012年11月19日 · Wayback Machine複製Mysterious UFO over Indo-China Border: Unstarred Question No. 562, answered by Defence Minister A. K. Antony(インド=中国国境上空の謎のUFO――書面質問第562号、A. K. Antony国防大臣答弁)Lok Sabha、インド政府 · 2012年11月26日 · 議会デジタル図書館、Wayback Machine複製No proof of UFOs flying over India-China border(インド=中国国境上空をUFOが飛んでいる証拠はない)IANS · Deccan Herald · 2012年11月26日Sightings of UFO in Ladakh region: Unstarred Question No. 2072, answered by Defence Minister A. K. Antony(ラダック地方でのUFO目撃――書面質問第2072号、A. K. Antony国防大臣答弁)Rajya Sabha、質問に対する書面答弁、128ページ · 2012年12月12日 · Rajya Sabha議事録アーカイブ、Wayback Machine複製UFO or Chinese lanterns? ISRO team to visit Leh to solve mystery of flying objects(UFOか中国のランタンか? 飛行物体の謎を解くためISROのチームがレーへ)Press Trust of India · India Todayオンライン版 · 2012年12月16日 · Wayback Machine複製Isro team to visit Leh to solve ‘UFO mystery’(「UFOの謎」を解くためISROのチームがレーへ)Press Trust of India · Deccan Herald · 2012年12月17日By Jupiter! China spy in sky: Intruders over Ladakh turn out to be two planets(木星にかけて! 空の中国スパイ――ラダック上空の侵入者は2つの惑星だった)G. S. Mudur · The Telegraph(カルカッタ)、一面 · 2013年7月24日 · Wayback Machine複製Indian military pondered attack on Venus and Jupiter(インド軍、金星と木星への攻撃を検討)Phil Muncaster · The Register · 2013年7月26日Mistaken Identity: Indian Army Spends 6 Months Tracking ‘Chinese Spy Drones’ but Finds They Were Planets(人違い――インド陸軍、「中国のスパイドローン」を6か月追跡、正体は惑星だった)International Business Times India · 2013年7月29日India thought Jupiter and Venus were actually Chinese spy drones(インドは木星と金星を中国のスパイドローンだと思っていた)Gizmodo · 2013年7月Massive worlds ponderously orbiting the Sun, or Chinese drones?(太陽のまわりを悠然と回る巨大な世界か、中国のドローンか?)Phil Plait · Bad Astronomy、Slate · 2013年8月The Last Laugh: South Block red faced over false alarm raised on UFOs that were actually planets(最後に笑う者――実は惑星だったUFOの誤報にサウス・ブロックが赤面)Kaveree Bamzai · India Today、Glass Houseコラム、2013年8月12日号 · 2013年8月3日掲載 · Wayback Machine複製Army reports UFO sightings in Ladakh, again(陸軍、ラダックでふたたびUFO目撃を報告)Press Trust of India · India Todayオンライン版 · 2013年8月18日 · Wayback Machine複製Army troops sight UFO in Ladakh again(陸軍部隊、ラダックでふたたびUFOを目撃)Press Trust of India · The Hindu · 2013年8月19日A balloon, a spy-sat, or a UFO?(気球か、スパイ衛星か、UFOか?)Dinesh C. Sharma · Hindustan Times(ニューデリー) · 2004年10月2日 · Patrick Grossによる書き起こし、UFOs at close sightUFO: Was it there?(UFO――それはそこにいたのか?)Ramesh Vinayak · India Today、科学技術欄 · 2006年2月13日 · Wayback Machine複製UFOs over Nepal? CIA had reported two sightings 49 years ago(ネパール上空にUFO? CIAは49年前に2件の目撃を報告していた)The Himalayan Times(カトマンズ) · 2017年1月28日 · 1968年4月11日付のCIA情報報告についてUFO files: Pentagon claims sightings in Ladakh and Sikkim(UFOファイル――国防総省、ラダックとシッキムでの目撃を主張)(ヒンディー語)Patrika · 2026年6月14日China and India both know about underground UFO base in the Himalayan border area deep into the tectonic plates(中国とインドはどちらも、ヒマラヤの国境地帯、プレートの奥深くにある地下UFO基地のことを知っている)「Staff Reporter(記者)」 · IndiaDaily.com · 2005年1月9日 · Wayback Machine複製Kongka La pass, UFO base in Himalayas?(コンカ・ラ峠はヒマラヤのUFO基地か?)PTI · India TV News · 2013年2月26日China’s Scale Model(中国の縮尺模型)James Turnbull · Google Sightseeing · 2006年8月6日Chinese black helicopters circle Google Earth(中国の黒いヘリコプターがGoogle Earthを旋回)Lester Haines · The Register · 2006年7月19日Kongka Pass(コンカ峠)Wikipedia · 峠、ホット・スプリングスの哨所、1959年10月21日の衝突についてPangong Tso(パンゴン・ツォ)WikipediaAksai Chin(アクサイチン)Wikipedia · 銀川近郊の黄羊灘の地形模型についてHot Springs, Chang Chenmo Valley(チャンチェンモ渓谷のホット・スプリングス)Wikipedia · 1959年の衝突、慰霊碑、警察記念日についてUFO sightings in India(インドのUFO目撃)Wikipedia

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関連ファイル

テヘラン迎撃事件緊張をはらむ国境で起きた、もうひとつの軍事遭遇。懐疑派はのちに、追跡の発端は明るい木星だったと論じた。1628便に並んだ光1986年にアラスカ上空で日本航空の乗員が見た消えない光を、Philip Klassは木星のせいだとした。シェルムイェルヴ湖のロケット1946年、スウェーデン軍もまた何百件もの報告を記録し、それが隣国の秘密兵器ではないかと恐れた。シャンバラのしるしラダックを通ってきたNicholas Roerichの中央アジア探検隊は、1927年、巨大な輝く楕円が空を横切るのを見守った。ヘスダーレンの光繰り返し現れる光を、レーダーとカメラと科学者が迎えた、もうひとつの辺境の谷。
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